内部SEO対策!押さえておくべきチェックリスト

SEOは、内部SEOと内部SEOに分けて考えることができます。

外部SEOは「ブログ外のSEO対策」で、被リンク(他サイトからのリンク)を集めることなどの「Googleにご自身のブログの信頼性を与える施策」にあたり、地道な努力が必要です。

まずはこのことは考えず「ユーザーのためになる記事作り」を第一として内部SEOに力を入れましょう。

目次

内部SEO対策が重要な理由

そもそもSEOとは

「検索エンジンの最適化」のことで、サイトの評価を上げてアクセス増加を狙うための対策です。

Googleで自ブログが一番上に表示されていれば、かなり多くのアクセスが期待できます。検索1位は10位の十倍のアクセス数があるというデータもあります。

記事を書くだけで上位に表示されるわけではなく、読者の期待や不安解消などの施策が必要です。

SEO対策とは

文字通り「ブログの内部構造」をSEOに適した形に整えることです。

見出しやタイトルをわかりやすくしたり、タイトルや記事にキーワードを含めたりしてブログが検索エンジンから正しく評価されることを目指します。

ブログが評価される仕組み

ここではGoogle検索エンジンの仕組みについて解説します。

Googleは次の3ステップでウェブサイトの評価を定めています。

  1. クローラーの巡回
  2. ページのインデックス
  3. 検索順位の決定

ブログをインターネット上に公開すると「クローラー」(Googlebot・スパイダーとも言われます)と呼ばれるGoogleが開発したロボットが巡回してきます。

そしてインデックスされたサイトはGoogleが定めるルールをもとに、検索順位が決められていきます。
このルールを「アルゴリズム」と呼びます。

クローラーがこれら「クロール」「インデックス」「ランク付け」をしやすくするために、内部SEO対策でサイト構造を整理する必要があるのです。

アルゴリズムは定期定期に変更されるため、常に情報をチェックしておきましょう!

内部SEO対策としてやるべき事柄

適切なキーワードを選ぶ

キーワードは「月間検索数」や「ブログ記事との関連性」から決めましょう

需要のないキーワードで書くと、せっかくよい記事を書いてもそのキーワードで検索する人が誰もいないと読者が集まりません。

キーワードの検索ボリュームはGoogleの「キーワードプランナー」というツールを使って調べられます。

キーワード選定のポイント

基本的に「1記事で狙うキーワードは1つ」

複数キーワードでの上位表示を狙うと、コンテンツの内容が薄れてしまい、検索ユーザーにとってわかりづらい内容となってしまいます。
Googleからの評価も分散してしまう可能性が高いです。

タイトル前半に適切なキーワードを含める

記事のタイトルには上位表示を狙いたいキーワードを入れましょう。

キーワードを含めることで、記事が何について書かれているのかをGoogleが判断できるようになります。
また、検索ユーザーにとっても「求めている情報が書かれている!」と判断できて、記事をクリックしてもらえる可能性が大きくなります。

見出しや本文にキーワードを含める

タイトルだけではなく見出しや本文にも上位表示を狙いたいキーワードを入れましょう。

「共起語」と呼ばれるキーワードと一緒に検索されることが多い言葉を合わせて利用できるとキーワードと記事の関連性をさらに高められます。

「共起語」は「ラッコキーワード」で調査できます。
「共起語」を文章内にちりばめることで、Googleからの記事の内容を把握してもらいやすくなります。

ラッコキーワードの使い方
  1. ラッコキーワードにアクセスし「共起語」を選んで対策したいキーワードを入力し、虫眼鏡マークをクリックします。
  2. 結果が表示されます。(コピーやダウンロードができます)

Meta descriptionタグを適切に利用する

メタディスクリプションタグを設定した文章は、検索結果の画面でタイトルの下に表示されます。

ページの内容をわかりやすく要約したものを記載することで、クリック率の増加が見込めます。
一目で記事の内容がわかるように工夫することが効果的です。

画像にファイル名を設定する

画像を使用する場合は、画像の内容に合ったファイル名をつけましょう。

クローラーは文章を理解することはできますが、画像の意味を理解することはできません。そこで、画像に適切なファイル名をつけることでクローラーにも画像の意味を把握できる状態にしておきます。

画像にaltタグを設定する

altタグ(=alt属性)には、画像の説明部分にあたります。検索エンジンは画像の意味を認識することはできないのでaltタグのテキスト情報で画像の内容を把握します。(ファイル名と同様に設定しましょう)

関連ページへのリンクを貼る

関連ページへのリンク(内部リンク)は、クローラーの巡回を促します。また、検索ユーザーにとっても利便性が高まります。

特に重要なページや検索上位を狙うページは、ほかの記事からリンクを集めると効果があるといわれています。

記事の質を重視する

「記事の質を重視する」ことが最も大切です。

内部SEO対策は、ブログのコンテンツをGoogleに正しく評価してもらうための施策です。

内容が薄かったり文章にまとまりがないと、キーワード選定がうまくいってもリンクがしっかりしていても期待した評価を得ることができません。

読者にとって必要な情報を提供することが効果的なSEO対策であることに間違いはありません!

SEO対策に時間を費やしすぎたり、このことで文章が不自然になってしまうことは避けるべきです。
「記事の質が下がるSEO対策はやらない」ことが正解です。

まとめ

内部SEO対策とは、検索ユーザー(読者)やGoogleにとってわかりやすいサイトにまとめること。

つまり

「ブログの内容を検索エンジンに正しく伝えること」

「記事の質を重視すること」

やるべきことは多くありますので、完璧にしてから公開しようと考えるとなかなか踏ん切りがつきませんので、少しづつ理解し、少しづつ対策しながらリライト等の作業することが結局は良い結果に結びつくと思います。

今回の記事は対策のほんの一部です。徐々に良い記事にしていきましょう!

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